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ゲーマーだった知人ことあれっくすさんが、とある映画を見に行ってから変貌してしまいました。その映画の略称はキンプリ。

妻がゲーマーだった頃のあれっくすさんのツイートを見て「全然意味が分からない」というものの、ゲーマーな自分からはそう思わなかったので「そうかなぁー」と言ってました。

しかしキンプリ後のあれっくすさんのツイート、率直に言って意味わかんない。いえ、日本語なのは分かるんだけど、言ってる意味がわかんない。妻もこんな気持だったんだろうか……

よく分からんけどキンプリ怖そう。数十回も同じ映画へ楽しそうに通うあれっくすさんを見ながら思いました。キンプリは沼。

そういうわけでキンプリとは意図的に距離をおいてる日々を送ってたのですが、運命は突然変わりました。あれっくすさんからLINEが送られてきたのです。

「次の日曜なんですけど、リアル脱出ゲーム*1って興味あります?」

出勤直前にちょうどLINEを見てしまい、日曜は息子をプールにつれてく約束してるからムリだろうなぁ、と思いつつダメ元で妻に打診したら「ニンテンドースイッチ置いてくなら行ってもいいよ」と言うので、とりあえず「いけます」と返事して通勤。ゼルダの伝説・ブレスオブザワイルドは神ゲー!

そして出勤後、昼休みになって落ち着いたところで、脱出ゲームの場所はどこなんだろうな、とLINEのURLのツイートをよく見たら、さらに続きがあったのでした。

脱出ゲーム後にTジョイ博多でキンプラ見る予定。

そっとLINEをとじ、見なかったことにして、脱出ゲームだけ行く体のつもりでいたんですが、数日してさらにあれっくすさんからLINEが来ました。

ところで、KING OF PRISM -PRIDE the HERO-という映画に興味はありますか?

ついに直球で来たか……

キンプリシリーズに興味が無いといえば嘘になります。あれっくすさんがあれだけ変わってしまうような代物、どんなものか恐る恐る見てみたい気にならないわけがない。それにこういう機会でなければ、一生見ることもなさそうですし。こわい、こわい、まんじゅうこわい。

そういうわけで見に行くことに決めました。脱出ゲームもキンプリシリーズも初めてなので、あれっくすさんから予習ということでURLを教えていただきましたが、脱出ゲームだけ予習して、キンプリシリーズ第二作目となるキンプラについては、敢えて何も見ないで臨むことにしました。だってコレ、事前に何見ててもムダなやつでしょ?

たかが一本の映画を見に行くのに、ここまで決意を固める必要があるのもおかしな話ですが、清水の舞台から飛び降りるというのはこういう心境ではなかろうか、と思う次第です。

いつもならばブログ内に感想を書いていくところなんですが、今回は忘れないうちにツイートをメモ代わりにたくさん行ったので、そちらをまとめる形としました。誤字脱字もありますが、当時の自分の疾走感が伝わってくれれば幸いです。

はじめての『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』

なかなか得難い体験でした。 

4DX版も楽しみにしてます!
  • 注1 : 『君は明日と消えていった』というタイトルで、大変面白かったです。ネタバレになるので詳細は書いてはいけないのですが、それ以前にキンプラ見た後に殆どの記憶がなくなったので、結局何も書けません。唯一覚えてるのは、リーダーのあれっくすさんに、おばちゃんへウインクしてもらって飴玉もらってたことだけですね。
映画『君の名は。』公式サイト

『秒速5センチメートル』(感想)、『言の葉の庭』(感想)、といった新海監督作品のファンなので、予告編すら見ずに事前の情報をシャットアウトした状態で、初日の深夜に鑑賞してきました。

いやー、面白かった! 夜中に帰宅してきて、興奮でしばらく寝付けずにみんなの感想をググりまくってしまいましたよ。ツイッターじゃ書けないことが多すぎるんで、こうして久々にブログで長文にて感想を書いてみます。まずはネタばれにならない一般的な部分を語った後で、断りをいれてからネタばれに触れていきます。

劇場に行って上映時間まで座って待ってたら、一足先にひとつ前の上映を見終わった女児っくすさんことあれっくすさんと出会ったんですが、その表情を見ただけでこれは傑作だったんだろうと確信しました。そういうわけで言われるがままに鑑賞前からパンフ買うために並んだ次第です。

以前『シンゴジラ』のパンフを買い逃してて、たままた再入荷してたのに後から気づいたので、『君の名は。』を見終わった後に買えばいいかと思ってたんですが、いざ見終わった後はそんな心の余裕はあるわけがなく、帰宅して『君の名は。』のパンフ開いた時に、『シンゴジラ』のパンフ買い忘れてたのを思い出してしまった次第です。面白すぎるのが悪い。

だって見終わった後に、ツイッターに細かな感想書きにくいんですよ。面白かった以外の言葉がネタばれになるから、迂闊なこと書けないですって。とにかく他の人には勧めたいんだけど、語り合いたい細かな部分が言えなくて、もうむずむずして仕方がない。そりゃもう『シンゴジラ』のパンフのことなんか忘れて、まっすぐ帰宅するしかないじゃないですか。

あんま映画館に来ないんで知らなかったんですが、博多駅のT・ジョイ博多では本作が上映されるシアター9って一番大きなシアターだそうです。シアター9はいちばんおおきい、たけはなおぼえた。

訓練された新海監督ファンなので、どんな内容か全く知らない状態であっても、当然のように公開2日前の午前0時になった瞬間にオンラインでチケット予約したんですが、気のせいか席が多くない?って思ってたけど全然気のせいじゃなかった。

3分もたたずに購入完了してなんとなく座席を再度みたら、すでにかなりの数が埋まっててこれはヤバイなと薄々思ってたんですが、シアター9の大きさを見て改めて驚かされました。『秒速5センチメートル』はシネテリエ天神、『言の葉の庭』はシネ・リーブル博多駅で上映してたんですが、どちらも50名前後の程度のミニシアターで単館上映といった状況だったわけで、こじんまりと静かに上映してたような印象だったんですよ。今、新海監督作品に何が起こってるんだろう……?

その疑問の答えは、本作を見終えて、すんなりわかりました。本作は新海監督の作風が今まであわなかった人にも見てもらいたい娯楽要素の強い作品です。綿密な風景描写は健在で、ただトマトを切ってるだけの場面や、信号機が描かれてるだけの場面でもため息が出るくらいに美麗なのは期待通りですが、それだけでなく今回はかなり一般向けのエンターテイメントになっていて、曲との親和性も抜群によくて素直に楽しめるし、それでいてちゃんと監督の個性も出てて、何というかもう最高すぎます。東宝が売れると判断して公開劇場がこれだけ多数になったであろうのも頷けますね。

では、ここから作品の内容に触れたネタばれ感想になりますので、鑑賞後の方のみ、クリックして閲覧することを推奨します。



新海監督の全てを注ぎ込んで作ったという言葉に偽りなし。おそらく今後、新海監督の代表作と言われることは間違いないですね……これを超える作品を今後作られるまでは。今後も周りの期待は高まるばかりでしょう。

というわけで、みんな面白いから見ましょう。あとBD、はよ発売してください。もう少しで違うDVDを買うとこだったじゃないですか(買わないだけの理性はまだあった)。このままじゃ我慢できずに人生初のリピート鑑賞しちゃう勢いですから、手遅れになる前に早くっ……!

次の作品はまた数年後ですかね。とはいえわがままなファンとしては、こじんまりした作風の作品も見てみたいんですよね。ビターな味わいも捨てがたいじゃないですか。交互に作ってくれないですかね、純文学路線と大衆路線を代わりばんこで。FFが奇数回はシステム、偶数はストーリー重視みたいな作りしてたから、そんな感じでどうですか。

自由に声を出す応援上映や、スマホ使いまくりオッケー上映が欲しい作品ですが、上映開始数日の作品にそれを望むのは気が早いですかね。とりあえずBD発売されたら、時間決めて一斉にみんな再生始めて、ツイッターで感想つぶやきまくるというのも面白いかもしれないですね。応援上映がないなら、自分たちでやってしまえ!

とはいえBD発売されるのはまだまだ先の話でしょうし、ここまで感想書いてもまだ興奮が冷めやらないので、もう少ししたら二度目の鑑賞に行ってこようかと思います。BD買ったら自宅で何度でも見れるだろうけど、劇場で見れるのって今だけでしょうし。

本当に面白い作品をありがとうございました! 次回作も気長に待ってます!

2016/09/01追記

面白い映画を見終えた後って、他にもいろいろ映画を見たくなりませんか。でもそんな気持ちを起こさせるような映画のあとだと、大抵の映画がつまらないと勘違いしそうで、結局見るのをためらったりしませんか。

『君の名は。』を見た後、まさにそんな気分になってしまったんですが、わたくし名案を思いつきました。じゃあもう一回『君の名は。』を見ればいいじゃない。天才か、俺。パンがなければケーキを食べればいいじゃない。

そういうわけでファーストディを利用して、人生初のリピート鑑賞を『君の名は。』でキメてきました! 再鑑賞すると色々と発見があったり、落ち着いて隅々まで見れてよかったです。隣に外人さんが座ってたけど、二度目で揉むシーンで笑ってて、万国共通か!と確信しました。

同じシーンであっても、意味を知ってから見ると味わいが違いますね。二度目の鑑賞も大変満足してしまい、にこにこしながら帰宅した後で、またしても『シンゴジラ』のパンフレット買うの忘れてたのに気付きました。ようやく悟りました。『君の名は。』を見た後に買おうということ自体が間違ってた。

そのまま二回見ても面白い作品だと思いますが、もし未見でしたら『秒速5センチメートル』と『言の葉の庭』を見てから、『君の名は。』の二回目を見ると、より色々な楽しみ方が出来るんじゃないかと思います。

二度も見ちゃったけど、BD出たら絶対買います! 早く売ってください! このままだと三回目行っちゃいそうで怖い! まんじゅう怖い! 
映画『マジカル・ガール』公式サイト

スペインの親日な監督が作った、魔法少女を扱ったサスペンス。これだけしか知らず「どんなんだよ、いったい?」と思いながら映画館に足を運んでみましたが、上映館が福岡でマイナーな映画ばかり上映してくれるKBCシネマとあって、何というか万人向けな内容じゃないですね。

個人的にはかなり面白かったんですが、あまり明るい作品ではないし、グロ描写とかはほぼ無いにも関わらず、こりゃ子どもには見せられないと思いました。率直に言えば、映画マニア向けな作品でしょう。

できれば予告編すら見ずに、前知識なしでいきなり見たほうがいいですね。海外事情とか知らなくても作中で察せられるし、結末が曖昧といったもやもや感もないですし、ストーリーが難解というわけでもないですから。

「いったいこの映画はどこに着地しようとしているんだろう?」

といった思いのまま、翻弄されつつ鑑賞するのをオススメします。



普段は分かりやすい娯楽作を好んで鑑賞しますが、たまにはこういった海外作品で刺激を受けるのもいいものですね。あまり積極的に他人に薦めるような作品ではないですけれど、少しでも気になるところがあったら、ぜひ前情報無しでご覧になって下さい。凄い作品なのは間違いないですから。
映画『ヘイトフルエイト』 公式サイト



タランティーノ監督の最新作で、密室ミステリー。どんな代物になってるのか気になって仕方がないじゃないですか。早速公開初日に見に行ってきました。

詳細はネタバレ感想で詳しく書くとして、ひとことで言うと「面白かった!」に尽きます。3時間と長丁場で、序盤の展開は遅めではあるんですが、夢中になってしまいました。満足することは間違いないでしょう……監督のファンであれば。

そう、遠回しに万人向けではないと言ってます。まぁR18+作品ですし、監督の作品を一つでも見てたら、だいたい作風はわかってるよね?といった感じで色々察して下さい。



映画館の大きなスクリーンと大音響が映える、下世話で猥雑で荘厳な、いい作品でした。監督は10作で引退宣言とかされてますが、まだまだ色々な作品が見たい、作家性の濃い監督だと思います。なにはともあれ、次の作品にも期待大ですね。
公式サイト

予告編すら見てないで、「主人公の怪演が見もの」という情報以外を知らずに、映画の日に代休とって昼間から見てきました。平日の昼間だというのに、そこそこ人が入っていて、わざわざこんな映画を見に来るような人たちだからなのか、みんなマナーがよくて集中して最後まで意識を途切らせることなく気分よく鑑賞できました(まぁこの作品自体が気分がいいものかは置いといて)。

冒頭のロサンゼルスの夜の風景をただ流しているだけのシーンを見ているだけで、これは傑作に違いない、と確信してしまいました。あまりにも美しく、それでいて怪しい。その雰囲気から『ドライブ』を連想しましたが、これはこれで違った持ち味があって魅力的ですね。

過激なパパラッチを扱った映画、というだけあって、決して万人受けするような作品じゃないんですが、アカデミー賞の脚本賞にノミネートされてただけあって、話がよく出来てます。といってもひねりがある展開といった類ではなく、細部がよく描かれていて、演出なども地味ながら見事な内容になっている、といった印象ですね。派手さはないんだけど、見入ってしまう。

今回一番の目的だった怪演っぷりですが、何をしでかすかわからないぞコイツ、といった危うさを持ってたり、奇行にばかり走るようなタイプではないものの、静かな狂気を纏っているような印象があってよかったです。

第一印象は少し目つきがギョロッとしてるかな、くらいで明らかに頭がおかしい感じではないんですが、話しているとだんだんとコイツおかしいぞ、という気分にさせてくれる感じですね。猛獣的な怖さではなく、細菌的な怖さとでもいおうか、不気味さがあります。

以下はネタばれこみでの詳しい感想になるため、鑑賞後の閲覧を推奨します。



主役の俳優さんが、実は『プリズナーズ』『複製された男』にも出演していた、と全く分かりませんでした。というかそう言われた今でも、いまだに別人にしか思えないくらいですし。それくらい役に対する入れ込みようが尋常ではなかったと思います。

万人受けする内容ではありませんが、凄い映画だと思いますので少しでも興味があったら鑑賞されてみてはいかがでしょうか。
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タイムトラベルものの傑作ときいて鑑賞し始めたんですが、最初は「あれ? 実はジャンル違うの?」と戸惑いました。とはいえ、前半のバーでの会話シーンが地味にいいんですよね。自分はあまり酒を飲めない体質なんですが、酒を通しての雰囲気や、ビリヤードをしながら話し込んだり、といった部分が心地よくて、タイムトラベルとかはさておき、意外な展開もあって引きこまれてしまいました。

そして中盤になってからは、展開が早くなり、次々と伏線が回収されていきます。タイムトラベルものといえば、当然のようにタイムパラドックスが出てきますけれど、世間の感想ではこれをシナリオ的な矛盾と表現してる向きもありました。シナリオ齟齬とタイムパラドックスは、えらく違うんじゃないかなぁと。シナリオ作成者は承知のうえで書いてるから(劇中でそれを意識したセリフや、歌詞が出てきますし)個人的にはアリだと思うんですけれど。

勘の良い人は割と早い段階で真実に気付くかもしれませんが、その事実を明確にほんの一瞬で表現したシーン(ラスト間際の服がはだけて何かが見えたシーン)には感心しました。こういうのを小説とかで書こうとするとまどろっこしくなりがちなので、映像的な見せ方ですんなり表現したのはうまいですね。

一般的なタイムトラベルものと展開が違っていて、奇妙な作品であったため、ラスト間際まで「これ、どうやって締めくくるんだ?」と疑問に思いながら鑑賞してましたが、終わってみればしっかり決着がついてましたので満足です。タイムトラベルものが好きな方は、素直な気持ちで楽しまれてみてはいかがでしょうか。
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2015-02-04



爆破テロ犯とのやりとりをライブ中継する、という内容なのでほとんど同じ場所での密室劇(いわゆるシチュエーション・スリラー)なんですが、90分間ずっと緊張感が続き、テンポよく展開がたたみかけてきて、大変面白かったです。

個人的には韓国映画といえば飛び蹴りが必ず出てくるものだと思ってたんですが、本作はそう言えば出てこなかったですね。というかアクション要素がほぼなくて、電話でのやりとりが殆どだったからでしょうけれど。

意外なところが伏線になってて、しっかり回収されてたのが見事でした。一部はあえて説明してないポイントもありますが(耳の件とか)、そこは敢えてテンポ重視で省略した結果なのかな、と思ってます。

想像していたより面白くて驚きました。韓国映画はいろいろと傑作が多く、底知れぬものがありますね。韓国映画といえば、かなり凄いらしいと噂の『海にかかる霧』を劇場で見逃したので、10月7日の発売日が待ち遠しいところです。
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パッケージから漂うB級映画感がハンパないですが、中身はもっとハンパなかったです。タランティーノ監督の作品が好きで、B級アクション好きな人にはたまらんものがあると思います。

まずは本編の前に、ブルーレイでタイトルだけ流してたんですが、この状態ですでに「ああ、こりゃ絶対面白いに違いない」感が出てました。役者に詳しくない俺でも知ってるような大御所が沢山でてきてるし、知らない役者さんの紹介絵もいちいち決まってるんですよ。センスよくて、そりゃもうビシッとしてるんですよ。

B級と書きましたが、雰囲気がB級なだけで、作り自体はお金かかってるんだろうなー、て感じで手抜き感は一切無いです。むしろサービス精神あふれすぎで、もう人が死ぬ死ぬ死ぬ。ストーリー的にはマジメに進んでるんだけど、なんか爽快に人が死んでくので、おいおいおいとツッコミながら笑ってしまいます。

出演してる役者さん達も脇役にいたるまで、どいつもこいつも味があっていいですね。その世界に根付いてる感があります。女性陣がみんなセクシーで力強いのもポイント高いです。なかには役者じゃなくて特殊効果で有名な人が参加してたりするので、マニアな人にはそういう部分も楽しめていいんじゃないでしょうか。

映画にはメッセージ性やテーマ性がないとダメだ!と強弁する人にはオススメできないんですが、ストレス解消のためにかる〜く見てもいいじゃない、って人には超オススメです。

本編とは関係ないんですが、PS3にブルーレイ読み込ませたら、普通のDVD・ブルーレイ再生のところだとこんな風に表示されるんですが、

マチェーテ

ゲームのところを選択すると、見慣れぬ英語が出てきました。テーマ?と思ってクリックしてみると……

ゲームを選択すると表示

なんと本作のテーマがインストールされちゃいました! すごっ!

マチェーテのテーマ

他の作品で試してみましたが、手元で確認できたのは本作だけだったので、テーマつきなのは珍しいみたいですね。他のDVD類を鑑賞するときは、テーマないか確認する習慣がつきそうです。
タチャ イカサマ師 [DVD]
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アミューズソフトエンタテインメント
DVD
2008-12-26



最初は『タチャ 神の手』のパッケージが面白そうな雰囲気で気になってたんですが、どうも前作である『タチャ イカサマ師』の方が面白いらしいとのことで、こちらを鑑賞してみました。花札のギャンブルもので、ルールの説明などはいっさい出てこないんですが、それでも雰囲気で問題なく閲覧出来ましたので、花札の知識が皆無でも大丈夫だと思います。

全体的に泥臭く、イカサマと暴力に満ちていて、緊張感のある作品です。ギャンブルものといえば普通はかけひきや知能戦といった点を前面に出してくると思いますが、本作に関してはそういうところは少なめです。してやったり、という爽快感はないんですけれど、それでいて面白いというのが凄いですね。

登場人物がみなキャラが立っていて、魅力的でした。師匠の落ち着いた感じもいいし、伝説の詐欺師のとぼけた感じ、敵となる詐欺師の危険さ、どれもこれも捨てがたい。最初は口うるさくてヤダなぁと思ってた仲間になる男も、終盤あたりになってきたら愛着がわいてきたのも、演出などが巧みだからなのでしょう。

そして一番印象に残ったのは、狂言回しである悪女。ずるいような、それでいて情があるような、素直ではない可愛さもあって、深みがある人物だったと思います。それだけに思い返してみれば、三人で桜を見るシーンって、実は伏線というか含みがある場面だったのですね。鑑賞が終わった後に、もう一度見直すと感慨深いかと思います。

2時間以上もあるんですが、全く時間を気にせずに見終えてしまいました。ギャンブル映画というよりは、ギャンブルを手段とした復讐劇といった感じで、起伏のある展開があって最後まで飽きずに見れました。韓国映画の傑作だと思います(飛び蹴りは出てこないけど)ので、未見ならぜひとも鑑賞してみてはいかがでしょうか。
オオカミは嘘をつく [DVD]
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アルバトロス
DVD
2015-06-03



これまた子どもをもつ親としては、胃が痛くなるような映画なんですが、かなり凄い作品であったのは確かです。エロ要素は皆無なのにR18+なので、いろいろと覚悟してもらう必要がありますが。とはいえ直接的なゴア描写はなくて、間接的な描写が盛りだくさん、といった感じですね。

あらすじをさらりと見ると、シチュエーション的には『プリズナーズ』と似ている部分があると言えますけれど(両作品未見の方のため、敢えてあらすじは省きます)、ここまで両者が異質な作品になってるのが興味深いところです。

一般的には『プリズナーズ』の方が娯楽性が高くて面白いと言われそうですけれど、個人的には敢えて『オオカミは嘘をつく』の方を推してみたいです。この存在感はなかなか無いものだと思いますので。

イスラエル映画、ときいて殆どの人がまるで印象を持ち合わせてないでしょう。自分もその一人です。イスラエルの情勢とかを知らずに見ても楽しめる作品ですが、イスラエルは建国してから戦いが絶えることがなくアラブ人とは敵対関係にある、くらいの知識があったほうが、より楽しめるかと思います。

見た目は普通に子どもが遊んでるだけなのに、異様な緊迫感をもつ冒頭のシーンから、ラストまで常に緊張感をはらんだ作品です。詳しく述べるとネタばれになるので、ここでは具体的には言えませんが、ミステリー映画として実によく出来ていました。できれば二度見てほしい作品です。以下はネタばれ感想になりますので、鑑賞後の方のみクリックして閲覧されてください。



タランティーノ絶賛という謳い文句なので、万人向けとは言いがたい人を選ぶ作品ではあるんですが、強烈な個性を映画に求めたいというマニアックさがある方は、是非鑑賞してみてはいかがでしょうか。ハリウッド映画にはない佇まいがあると思います。
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