最初見た時は、想像以上の小ささに驚いたんですが、自分が小柄で手が大きくないこともあってか、意外とあのコントローラーでも普通に操作できました。
そういえばブログに書いてなかったんですが、レトロフリーク買ってました。初回ロットだとカートリッジ差込口が固いとか言われてましたが、レトロゲーム復活剤を使ってみたところ、特に問題なく使えてるので安心です(ちなみに2016年5月に購入したので、そのあとに購入するのなら多分カートリッジの問題はないんじゃないかと)。
一度手持ちのカートリッジを挿してマイクロSDカードにインストールしてしまえば、以降はカートリッジ無しでも遊べるので、初代ファミコンの時みたいにカートリッジ挿しても写りが悪くてまた挿し直したり、みたいな苦労から解放されます。もうカセットふーふーは不要です!
ファミコンディスクシステムに対応してないのだけが残念ではありますが、レトロゲーム好きなら購入をオススメします。付属のコントローラーの十字キーもなかなか悪くないですし、遅延も体感するレベルでは感じてませんし。
というわけでせっかくファミコン色のレトロフリークもあるので、ミニファミコンの箱の上にのせて激写ボーイ!
余談ですがミニファミコンの『つっぱり大相撲』を遊んでたら、息子が「これでお相撲したい」とレトロフリークを指さすので起動してみたら、あろうことか『ああ播磨灘』を遊び始めたのでした。クソゲーハンターの血が、息子のDNAにも受け継がれてしまったのだろうか(ちなみに息子は『マイケル・ジャクソン ムーンウォーカー』も大好き)。
ミニファミコン購入のついでに、懐かしさに浸るために関連雑誌も購入してみました。
ファミコン通信創刊号カドカワ / エンターブレイン
オンデマンド (ペーパーバック)
2016-10-17
まだ発売日じゃないんですが、これらも予約注文済です。早く届かないかなー
ミニファミコン、コントローラーが小さいものの持ち運びにむいてるので、忘年会や帰省のときに持参するという使い方を想定した商品なのかもしれないですね。中断セーブも各タイトルごとに4つも使えるし、WiiUのVCではイマイチだった画質も設定が出来るようになってて素晴らしいです。
画質周りについて、ミニファミコン、WiiU、レトロフリーク(以上はHDMI接続)、ブラウン管テレビ、液晶テレビ(以上はAV出力した初代ファミコン)で比較してみました。
こうして比較するまで気づいてませんでしたが、レトロフリークだと実機と色合いが違ってますね。予想ですが多分これが本来の色合いなんでしょうけれど、ミニファミコンは実機での色合いにあわせて、わざとこういう色合いになるように少し暗めに調整してるのかもしれないですね。なにはともあれ、ニンテンドースイッチのVCはこの画質設定はデフォルトで実装してもらいたいところですね。
レトロフリークの走査線モードと、ミニファミコンのアナログテレビモードを比べてみると、ミニファミコンの方がかなりアナログテレビ感が強いので、思い入れが強い人はこのモードで遊ぶといいかもしれません。『ロックマン2』だとにじみを考慮したドット絵にしてるようなので、作品によってモード切り分けるのも味わいが増すかもしれないですね。
せっかくだから、PSVRにミニファミコンを繋いで遊んでみました。
PSVRはフルHDに比べると多少画素数が少なめなんですが、レトロゲーを遊ぶ時はあんまり気にならないので、大画面でファミコンを遊びたい!という使い方は向いてるんじゃないかと思います。最新ゲーム機と30年以上前のゲーム機がこんな形で融合するとは、実にいい時代になったなぁ。
うちの息子はWiiUとか3DSも遊んだりしてるんですが、ファミコン見ても画像が汚いとか特に言わずに、目をキラキラさせながら遊んでました。ポリゴンやフルHD対応してないとゲームじゃないよねとか言い出したら、父親として躾けないと……と心配してたので一安心です。
そういうわけで、バルーンファイトやマリオブラザーズを息子と2人で遊んだり、ママがやってきて「なんでうる星やつらが入ってないの」「なんでバードウィークが入ってないの」「なんで東方見聞録が入ってないの」と言い出したからレトロフリーク遊ばせたら、今度は息子がレトロフリークのことを思い出して、カートリッジを入れてるダンボール箱を持ってきたりして部屋がカオスに。
最近は部屋が狭いこともあってダウンロード版ばかりゲームを買ってるんですが、こういう風にモノとして残るのもいいものですね。次はニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの発売も期待したいところです。
ミニファミコンもファミコン同様に30年経っても壊れず、普通に遊べそうな予感がします。孫と一緒に三世代でファミコン遊べるまで、長生きしてみないとなぁ。