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PLAYSTATION 3(40GB) のサテン・シルバー(型番:CECH-H00SS)を10年近く使ってました。

PLAYSTATION 3(40GB) サテン・シルバー CECHH00SS
PLAYSTATION 3(40GB) サテン・シルバー CECHH00SS

ソニー・コンピュータエンタテインメント
Console
2008-03-06



最近はPS4を主に使っていて、ほとんどPS3の電源をつけていなかったんですが、新しいアケコンを試そうとスト3OEを遊んでいたところ、突然画面がブラックアウト。PS3の電源ボタンを押しても赤く点滅するだけで、色々試しても一向に改善しません。

これはまさか……と思ったら、まさしくYLOD(赤ランプ点滅故障)の症状でした。不幸中の幸いで、たまたまディスクは入れてなかったので助かりました。基盤を変えない限りは復旧は無理そうなので、修理を申し込もうかと思いましたが、すでにこの機種は修理受付が終わっていました

PSプラスに加入してるので、セーブデータなどは別本体に移行しても復旧が可能だとは思ったんですが、中古の本体に手を出すのは止めようと思いました。前の持ち主が不正ツール使ってた場合、問答無用にSENアカウント自体がBANされるそうです。今のアカウントだとPS4で100以上はダウンロード版を購入してるので、これら全てが使えなくなるのは痛すぎます。

ネットを見るとなんとか自分で頑張って修理してる人たちを見かけましたが、そこまでやる気力がありません。非公式ですがPS3の修理屋さんのジャンクマンを発見しましたので、自分でやるリスク考えるとこちらのお店がいいかもしれないですね。値段も当時の公式と変わらない感じですし、手先が不器用な自分がやるよりはマシな気がします。
そして。
僕は、
このくそったれな
ゲームをクリアーした。


CHAOS;CHILD - PS4
CHAOS;CHILD - PS4

5pb
PlayStation 4
2015-06-25



科学アドベンチャーシリーズ最新作にして、最高傑作じゃないでしょうか。

『シュタインズ・ゲート』とどっちが面白かった?

と皆さん思うでしょうけれど、「一般的にはシュタゲの方がカタルシスがあって面白いんだろうけど、カオチャは違う良さがあって決めきれないよ!」と返答せざるをえない。向いてるベクトルの長さが甲乙つけがたいだけでなく、ベクトルの方向も違うんですよね。

そういった感じに好みは出るでしょうけれど、この圧倒的質量とでも言うべきクオリティーの高さは、誰にも否定できないかと思います。本当に凄かった。こんなもん見せられたら、並のAVGじゃ満足できなくなっちゃう気がします。最後までだれずに遊べるのに、ボリュームでシュタゲ超えてますし。

本作は『CHAOS;HEAD』の続編ですが、この作品単体でも遊べます。決して『スーパーダンガンロンパ2』みたいに前作やってないとムリってことはありません。とはいえ、前作を知ってるとより楽しめたり、前作を知ってるがゆえのミスリードといった点もあるので、できれば前作*1を遊んでからがいいですね。

とオススメの作品ではあるんですが、性的描写がないのにR18指定されてるくらいなので、人によっては苦手意識が出るかもしれません。第一章がまるまる遊べる体験版(オートプレイだと7時間くらいかかる大ボリューム!)があるので、まずはこちらを遊んでみて自分に合うかどうか、いや、自分がこの作品に選ばれるかどうかを確認してみてはどうでしょうか。

さて、物語の感想なのですが、とてもネタばれ無しで語りきれないですね。というわけで、この先を読む前に確認しておきましょう。

「TRUEルートまでクリアして、ネタばれ感想を見る準備はおっけい!?」



別ルートへ行く方法のフラグ立てを探すのが完全に作業だったり、再読するとスキップ機能あっても少し辛いかな、というところはあるんですが、それでもはっきり言えます。すごく面白かった、と。あれだけの長さなのに、ストーリー的にダレる部分がなかったのは凄すぎます。シナリオだけで二年くらいかかったというだけはありますね。

アドベンチャーゲームが好きなら、避けては通れない名作だと思います。色々とショッキングな展開が待っていますが、覚悟して遊んでみてください。アニメ化もされるみたいなので、それをきっかけに更に盛り上がってくれるといいな、と思います。
  • 注1 : 前作を遊ぶなら、PSVita版だと『CHAOS;HEAD DUAL』というパッケージだとファンディスクも一つになっててお得感があるんじゃないかと。本編はPCで体験版があるので、こちらで雰囲気を掴んでみてはどうでしょうか。。
サイコブレイク【CEROレーティング「D」 - PS3
サイコブレイク【CEROレーティング「D」 - PS3

ベセスダ・ソフトワークス
PlayStation 3
2014-10-23



最初に結果から書いておくと、実に期待はずれなゲームでした。難易度調整やバランスどりといった、目には見えにくい要素の重要さを再認識させられた次第です。

音や絵は悪くありません。1章や2章の冒頭のデモだけは素直に面白いと期待させられたんですが、3章になるころには「あれ、面白くないかも……」という失望感で一杯でした。敵のデザインや種類も豊富なのに、なんで同系列の『ラストオブアス』(感想)に比べると、こうも面白く無いんでしょうか。個々のクリーチャーデザインなどは悪くないのに、なんでですかねぇ……なんというか、『バイオハザード4』と『ラストオブアス』と『サイレントヒル』を混ぜて、薄味にして個性がなくなったような有り様です。今まで見たこともないような世界は、残念ながら存在していませんでした。

ダメな点を挙げるときりがないと思いますが、中でも一番まずいのが、PS3版だと死んでからの再ロードに30秒以上もかかる点ですね。これが自分の腕が悪くて失敗した、みたいな感じで納得ずくでのゲームオーバーならまだしも、初見殺しの理不尽な一撃死が多く、ロード中は苛立ちだけしか感じませんでした。PS4版だと10秒くらいらしいので、今後はこの手のゲームを買うならPS4を購入してからの方がいいかもしれませんね。

自分の場合、7章まではノーマルな難易度(サバイバル)で遊んでましたが、その頃には義務感でしか遊んでないのに気づいてしまって、はやくクリアして売ってしまおう、と思って8章からはカジュアルに変えて遊んでました。そんな状態で、クリアタイムは19時間3分、累計死亡回数は154回とかいった感じでしたが、死亡原因のうち即死が9割以上を占めてたんじゃないでしょうか。体力が足りなくて死んだ記憶が殆どないですね。

弾数が不足ぎみなのは、そんなに悪いことでも無いと思うんですよ。他の手段で弾を節約したりするといったゲーム性が生まれますから。でもこのゲームの場合、自分からトラップを仕掛けたりすることなどは少なく、主に背後からスニークキルを狙ったり、転ばせた隙にマッチで焼いて即死させるくらいで、期待してたほどは攻略に幅が生まれる感じはありませんでした。

最悪なのは、弾数少ないのに強制的にボス戦が何度もある点です。肉弾戦も全く意味がないので弾が無くなったらおしまいなのに、逃げられない戦いが連発します。そのうえ上下の視野角も狭いし、足元がシステム的に見えにくいのにうざいトラップが多数仕掛けられてるから、とにかくプレイヤーをイライラさせたいだけの仕様に感じられました。メニュー周りのユーザビリティも悪いし、いろいろな意味で調整不足です。

『バイオハザード』で出来なかったことを実現した、みたいな開発者インタビューを見かけましたが、それってなんだったんでしょうか。言ってしまえばただの劣化バイオです。

ストーリーも悪い意味で未完です。想像の余地を残すくらいならいいんですが、どう考えても情報少なすぎなだけで中途半端にしか感じられませんでした。とか思ってたらDLCで保管するらしいので、そんな言われても未完成品を売るなよ……という気分にしかなりません(脳裏に未完成のモナリザが売られている画像が浮かんでます)。DLCはあくまで楽しみを伸ばすものにしてもらいたいところですね。

唯一プレイして良かったと思う点は、このゲームに対する不満から、過去に遊んでて感想を書いてなかった『デッドスペース』がいかに面白かったかを思い出した事くらいでしょうか。というわけで遊び終わって数ヶ月たちましたが、『デッドスペース』のクリア後感想を書いてみました。
今年の4月からHDMIを本格的に導入しはじめたんですが、最近になってPS3でブルーレイを見てると、途中で完全に信号が消えた状態になって、テレビが真っ暗になってしまう現象に悩まされていました。

色々試したところ、何が原因だったか明確にはわかりませんでしたが、最終的には「部屋を暑くしてると良くない」という当たり前すぎる結論になってしまいました。今のところは障害が再現しなくなってます。

あまり参考にならないかもしれませんが、同様の症状が出た人がいた時のため、および自分用の備忘録として今回試したことなどをつらつら書き連ねてみました。一言でいってしまうと、PS3の冷却や信号切断の対策、といった感じになってます。
WindowsXPマシンだった頃は、PS3のメディアサーバ用にWMPを使っていたんですが、Windows7マシンになって、やり方がわからなくなってしまいました。いろいろな解説ページを見たんですが、今のバージョンとはメニュー構成が違うみたいです。

困っていろいろ探してたら、偶然「PS3メディアサーバー」という便利なフリーソフトを発見しました。

PCにダウンロードして、最初に言語設定が出るから日本語を選んだら、すぐにインストール完了し、特に設定することもないので楽ですね。PS3の電源さえ入れておけば、20秒位したらPS3メディアサーバーのメインパネルに大きな緑色のチェックマークがつくので、こうなれば使用可能です。

設定画面


この状態だと、PS3のビデオのメニューのところに PS3 Media Server [PC名] といった感じで表示されてるので、あとはPCのエクスプローラー感覚でフォルダを指定していけば、大抵の動画ファイルが見れます(WMPよりも対応動画形式が多いようです)。

PS3メディアサーバー


余談ですが、嶽花家では代々マシンに任天堂ハードの名前を冠する習わしとなっています。万が一GAMECUBEがPS3で繋げれられるのかと興奮された方がおらましたら、大変申し訳ありません。

今までは息子向けにPS3で動画を再生しようとするため、PS3用にエンコードしなおすこともあったんですが、このソフトを使えばキャプチャボードで録画した動画とかも問題なく閲覧できるので、かなり便利でいいですね。しかもPS3用リモコンで動画再生中に早送りなどもできるし、素晴らしいです。

設定いらずで直感的に使え、便利なソフトかと思います。
少し前に、PS3でDVDを再生したら冒頭部分だけガタガタになって、本編に入ったら比較的スムーズになる、といった不具合がありました。なぜかゲーム機(PS2、Wii、PS3、WiiU、Xbox360)では問題がなく、DVDだけガクガクします。

以前の場合は、D端子ケーブルを挿しなおして、ケーブルのたわみを無くすようにしたら改善したんですが、今回はそれだけではうまくいきませんでした。

問題の切り分けをしようと、PCモニター(RDT235WX)とテレビ(KD-32HD800)に対して、セレクター(SB-RX300D)で分配した状態で同時に再生してみたところ、PCモニターは正常なのに、テレビだけガタガタになってます。よって、PS3本体とD端子セレクターまでのコード、DVDディスク自体には問題なしとみなします。

とはいえ、D端子セレクターの出力端子、ケーブルが悪いとも限らないのでそれらを入れ替えて試したら、やはり結果は同じ。テレビだけガクガクしてます。よって、コード、セレクターには問題なし。

こうなると、考えたくはないんですが、テレビ側のD端子(メス)がおかしくなってるのかも……と思って、セレクターのD端子に繋いでたコードを外し、変換コードを使ってテレビ側へのコンポーネント端子へつないで見ることにしました。



そして分配したところ、やはり結果は同じ。テレビ側はコンポーネントに変えたにもかかわらず、こちらだけガクガクしています。コンポーネントケーブルがおかしいのかもしれないと思い、DVD再生ではなくゲームで遊んでみたら、まったく問題が発生しません。それに今までコンポーネント端子は全く使ってなかったので、経年劣化するにはまだ早い気がします。

そういう状況だったので、実はテレビも問題なくて、DVD再生する時だけ関連する設定とかがあるのかも?と疑い始めたところ、PS3のディスプレイ設定を見たら答えらしきものが分かりました。

720pにはチェックが付いてるものの、480pには付いていません。そういえば、この前キャプチャボードで色々試すときに、切り分けのジャマになるから、と480pは使わないだろうしとチェックを外してました。

まさかと思って480pにチェックをつけて再生したら、テレビ側の問題が消えました。念の為にコンポーネントからD端子に変えて試しましたが、同様に問題が解消されていました。あまり意識したことが無かったんですが、DVDだと480pが標準らしいですね。

技術的な事はさっぱり分からないままの直感的な予想なんですが、480pにチェックがない場合、PS3ではなくTV側で720pに変換しようとした結果、DVD冒頭は何らかの問題が発生してガタガタになっていたのかもしれませんね。

まとめると、同様の障害が発生したら、コードを挿しなおしたり、ディスプレイ設定を見なおしてみてはいかがでしょうか、といったところですね。一瞬テレビ買い換えようかとしましたが、思いとどまって正解でした。




http://www.loveandkill.com/jp/

あんまり自宅に居なかったので、発売日に購入しながらもつい先日やっとクリアしました。やりこみ要素はあるんですが、単純作業に近い感じがあるので、ひとまずここでストップして感想でも書いてみます。

『KILLER7』、『NO MORE HEROS』と続く殺し屋シリーズですが、アクションとしてもゲーム性としては、シリーズが続くにつれて洗練されていき、攻略しがいがある感じではあるものの、最終的には敵の種類も多くなくて対応方法もそこまで奥深くもなく、ボスまでの道中が長いのが時間水増しにも思えました。爽快さなどはあって確実に面白くなってきてるとは思うのですが、『バイオハザード4』とかに比べると絵的にはともかく作業的には似たようなステージが多い感があります。

ジゴロミッションという世界の美女にモーションをかけて、プレゼントを渡すという変わったミニゲームもあるんですが、これもゲームとしてみると中途半端でした。やってることが同じでも、美女のリアクションなどが違ってくれば印象も良くなったのでしょうけれど、数回やってれば底が見える感があります。とはいえ他のゲームではなかなかない雰囲気なので、この辺りも詰めてくれれば、と今後に期待したいところです。

とはいえ、アクション部分のために購入したわけではないので、世界観が楽しめればいいのです。ですけれど。須田51作品ということで、説明不足感は承知の上で購入したんですが、想像以上に情報不足すぎて、ちょっと驚きました。

『KILLER7』みたいに「意味はよくわかんないけど、なんだかスゲー!」みたいな感もなく、どうしたものやらと思ってWebをあさってみたところ、かなり詳しく考察されてる記事を発見。こちらを読んだら、「ああ、そういう事だったのか」と思いはしたものの、インタビュー記事を読まないとわかりようが無い設定ばかりなので、ちょっとテキスト削りすぎなのではないか、という気がしました。

とはいえ、雰囲気はもう最高でした。この雰囲気を味わうために購入したと言ってもいい気分でしたが、その点については文句なしです。強いて言えば、全体的にボリューム不足だったのが残念でしたけれど(少し寄り道したにもかかわらず、9時間でクリアしました)。連続ドラマ形式みたいに各話が独立しているので、つくろうと思えばもっとエピソードを増やせたのでは、と思うと勿体無い気がします。

とはいえ、シリーズが新しくなればなるほど、ゲーム性が高まれば高まるほど、なぜか須田51氏の濃さが少なくなってるような気もします。プロレス要素が少なくなればなるほど、個人的な満足度が減ってきてるような気もするので、プロレス要素詰め込んでもいいからもっと好き勝手やってほしいなぁ。小説でいえば麻耶雄嵩氏のようなカタストロフィ感が欲しいですね。なんだこれは、と愕然とさせられるような感覚は須田51氏の持ち味だと思いますし。

まぁなんだかんだで、また殺し屋シリーズの新作が出たら購入しちゃうでしょう、という具合に個人的には好きな作品なのですが、フルプライスだと積極的には薦めにくいのも確かです。でも今はかなり安価になってますし、海外だと安いPC版が発売されるようなので、日本でもこちらが発売されたらPV見て雰囲気に興味がそそられたら気軽に遊んでみてもいいかと思います。
ここしばらく、D端子でブラウン管テレビにつないでるPS3が、すこし調子が悪かったのです。

現象としては、DVDを再生していると(メディアによっては)冒頭の予告編などで画像が左右にぶれる、といった感じです。本編再生するとおさまるメディアもあれば、ずっとぶれてるものもあります。しかしゲームプレイ時は問題が発生しないので、ずいぶん不思議でした。

レンズが悪いのかと思って、ブラシ無しタイプ用のレンズクリーナー使っても効果がなく、内部ファンテストでホコリをとばしても効果が無いので、途方にくれてました。

ファンテストの後に本体を元の位置に戻そうとすると、他ゲーム機のケーブルと絡まって、ケーブル自重もあってかやや下に引っ張られてるような気がしてきました。ダメ元でD端子ケーブルを抜いて、絡まりをほどいて下に引っ張られないようにしてから挿し直したところ、なんと治りました。

素人考えで思いつきを言いますけれど、もしかしてDVDの予告編の部分って、ゲーム類とは信号が何か違ったりするんでしょうか。それでDVD再生の時だけぶれてた、とかありえるのかな?

めったにこんな症状はないかとは思いますが、もし同様の症状がある方は、修理にだす前に取り敢えず試してみてはどうでしょうか。
【PS3】The Last of Us (ラスト・オブ・アス)
【PS3】The Last of Us (ラスト・オブ・アス)

ソニー・コンピュータエンタテインメント
PlayStation 3
2013-06-20



最初は海外ゲーで、FPSっぽいと勘違いしていたので買うつもりはなかったのですが、発売直前になって妙に評価が高いらしいと噂になり、とどめに映画『カントリーマン』からインスピレーションを受けた、というインタビューが背中を押してくれました。ほとんど音楽がなくて、静かな中で追うもの追われるものの緊張感を追求した、と言われたら期待するしかないじゃないですか。

最近は腰をすえて据え置きゲームをじっくり遊ぶことが無かったのですが、久々にどっぷりとハマって堪能しました。実に凄い、素晴らしい作品でした。ほとんど粗とか欠点らしいものが見受けられません。

日本語吹き替えも抜群によかったです。一部のマニアックな方にはこの日本語吹き替えでも不満らしい、ってのが信じられないくらいに。でも字幕は残念ながら、劇場映画などと同様に、セリフを言う前に全文表示されるので、日本語音声で字幕なしがいいかもしれません。究極は英語音声のみで字幕なし、かもしれないですけれど。

音といえば音楽もかなりいい出来です。前面に出てきて主張する感じではなく、ゲームをうまく盛り立てる音響として脇役に徹している、とでもいうべきなのでしょうか。まさに『カントリーマン』と目指した方向性が同じですね。

このゲームにおいてグラフィックはかなりの意味をもっていると思います。妻がうしろから見てて「映画見てると思ったらゲームだったんだ」というくらい、映像美が素晴らしいです。廃墟や水、光による世界の作りこみがきめ細やかで、空気感まで感じさせるものがあります。この微細なグラフィックの中に居ると、没入感がすさまじいです。途中で一度だけバグで登場人物が重なった時、「あ、ゲームだったんだ」と我に返った瞬間は衝撃的でした。

一緒に旅する女の子、エリーは見た目は萌え要素がないし、生意気なことばかり言ってくるから、最初のころはそんなに感情移入してなかったんですが、二人で工夫しながら一つ一つ乗り切っていき、この世界でずっと長旅を続けているうちに、ラスト間際では失うことが苦しく思えるほどに情がうつっていました。

海外CMでは、こういった心情をうまく表現してくれるニクい演出がされてますね。クリアした今なら分かります、本当にこうなるくらいに世界に入り込めてしまうぞ、と。



とここまで褒めましたが、これだけの完成度ではあるものの、万人受けというわけではないですね。スタッフがこだわりぬいた点が、一部の方にはお気に召さないかもしれません。

サバイバルホラーというジャンルからすると、バイオハザードを思い浮かべる人が多いとは思いますが、この作品には単純な銃乱射&ボタン押しゲームと化したバイオシリーズが失ってしまった良さがあります。初期バイオがもっていた、あのドキドキ感がここにあるのです。

基本的にアイテム数が限られていて、正面から突破しようとしても敵が本気で殺しに来るので、大抵かえりうちにあってしまいます。それで自然と背後からこっそり忍び寄り、ひとりひとり静かに仕留めていくことが多くなります。メタルギアシリーズは割と適当にダッシュしたりしても進めてしまう点もありますが、縛りプレイとかするまでもなく普通にそういう甘えが許されないので、メタルギアよりステルスアクションを満喫できると感じました。

あとマップが無いので、おっさん脳だとあっさり迷います。逆にそれで世界への没入感が増しているとも思えたので特に欠点だとは思っていませんが、とにかく快適に楽に遊びたい、お手軽に敵を無双して爽快感を得たい、という人には向いていないと思います。

しかしながら、少ないアイテムをやりくりして、なんとか突破したときの達成感が素晴らしいので、歯ごたえのあるゲームが好きな方にはぜひとも手を出してもらいたい作品ですね。敵の数は意外と少ないのですが、組み合わせによってはこう切り抜けるべきか、と考えが必要になってきたりして、その場その場での戦略性を問われるので気になりませんでした。度重なる緊張感の末、少しずつ少しずつ、進んでいくことの心地よさというものを味わってみてはいかがでしょうか。

SIRENシリーズと比べても高難易度かもしれませんが、リトライがすぐにできて、数分ごとくらいにオートセーブできているから、死んでも極端に戻りが発生しないこともあり、難易度が高い割にはそんなにイライラしないと思います。ゲーム開始するまでのロードは数分くらいあるので、正直かなり長いとは思うのですが、一度ゲームを始めるとロード皆無でかなり快適ですね。

18禁作品でありますが、エロ要素は全然なくて、残虐表現がひっかかったのかな、と思います。見比べてはいないですが、これでも海外版よりはマイルドになってるんでしょうし、個人的にはそこまでどぎつい描写はなく、うまく隠してくれてたと思います。むしろゾンビじゃなくて人間殺したりする点が倫理協定にひっかかったのかもしれません。あとは人間の狂気を表現した部分とか。

客観的に見るとかなり怖いゲームだとは思いますが、完全に個人的な理由により、そこまで怖がれなかったのが残念です。この作品にはまったく責任がない事情なのですが……

いつも夜中に遊んでたんですが、ショットガンを入手したあたりから、隣室のまみりんからうるさいと苦情がくるようになったので、仕方ないから翌日ヘッドホンを買ってきました。

SONY オープン型ヘッドホン MDR-MA300
SONY オープン型ヘッドホン MDR-MA300

ソニー
エレクトロニクス
2012-04-21



普段音楽とか聞かない自分にしては奮発したと思ったんですが、まみりんがまっさきにパッケージあけて耳に装着した挙句、「え、ダーリン、こんなの買ってきたんだ。でも、わたし、耳がいいからさー、こういうのじゃちょっと満足できないかなーって」とニヤニヤしながら言われたりしつつ、それはそれとして夜中に一人で静かにヘッドホンしながら遊ぶ環境ができたわけです。

耳を覆う感じのヘッドホンなんで、周りの音とか全然聞こえません。だから息子が夜中にこっそり後ろからやってきて、「パパー!」といいながら抱きついたとしても寸前まで気配すら気づくわけもないわけで。しかもその時パパはクリッカーを後ろからこっそりナイフで殺そうと近づいてた最中ですから、背中からこっそり近づこうとしている瞬間に背中をとられた、なんて恐怖感は生まれてこの方初めてレベルだったわけで。さすがにこれを超える恐怖感はゲーム内で味わえなくて残念です(その代わり緊張感はいくらでも味わえましたが)。

そんなこんなでこの上ない恐怖感は味わったものの、まだ三歳で言葉もまだまだな息子が、部屋に来たらヘッドホンをはめてくれるようになったのが嬉しい誤算でした。一生懸命ニコニコしながらヘッドホンを付けてくれる姿がかわいらしいので、ゲームを起動しながら息子にヘッドホンはめてもらいながら遊ぶ、というのが日課となってたんです。

しかしとある日、公園で遊びまくって疲れたみたいで、息子は早めに寝付いてヘッドホンつけにきてくれませんでした。いつもの癖でヘッドホンつけずにいたら、ついついそのまま始めちゃってました。いつもだとショットガン撃ってると苦情がくるのに、今日は苦情が来ないな、と思って隣室にいったら、恐ろしいものを見てしまいました……

息子が寝てる暗い部屋の中、ヘッドホンしながらニヤニヤしつつ、乙女ゲーを一心不乱にする妻の姿は、顔の下からPSPの光があたっているせいか、修羅そのものでした。そっと戸を閉めましたが、妻はまったく気づかず乙女ゲーを続けているのでした……

とだらしない話をしてしまいましたが、ここからはエンディングなどに関連したネタばれ感想になりますので、読みたい方だけクリックしてみてください。



こんな残酷な世界だというのに、クリアしたら寂しい気分になってしまいました。「長い、長い、旅が終わってしまったのだなぁ」と名作をクリアしてしまった時の、いつもの寂寥感にも似た満足感と充実感を味わいつつ、準備中という追加ストーリーDLCを待とうかと思います。
出張先の作業が深夜におよばなくなったので、暇つぶしに撮りだめて見てない動画を出張先まで持っていこうか、という気分になってきました。しかし出張先のホテルだと小さなノートPCでしか閲覧できず、自然と猫背になってしまうので長時間の鑑賞は厳しい感じです。そういうわけで、自宅ではソファーで楽にしつつテレビで鑑賞し、出張先はノートPCで鑑賞したいなぁ、と思うにいたりました。

最初はPC画像をテレビ画面に表示させるということで、ダウンスキャンコンバータの使用を検討しました。しかしこれがなかなか我が家の環境にあうものが見当たりません。いまどきHDMI端子のないテレビ(というかブラウン管)使ってるから、ということもあるんでしょうけれど、あまり品物も豊富ではありません。

いろいろ試して断念しつつある時、ふと思いました。別にPCの画面そのままでなくても、動画だけ見れればいいんだから、PC以外で動画を再生できればいいのでは、と。そこで白羽の矢がたったのがPS3です。たまたまUSB接続のポータブルHDD(300GBくらいの容量)を持ってたので、これに動画をいれてPS3および出張先のノートPCで見れれば問題ないわけです。

PS3でUSB接続のHDD内の動画を見るにあたり、幾つか注意点があります。フォーマット形式がNTFSではなくFAT32であるのが必須です。しかしフォーマットしようとしても、32GB以上のメディアはFAT32では直接フォーマットができないので、PC用のフリーソフト「Fat32Formatter」を使ってフォーマットする必要があります。

動画ファイルの形式ですが、こちらのページに記載されているような形式で閲覧可能です。しかしながら一部の動画が音だけ鳴って映像がでない状況になったりしました。最初はモニターの解像度が影響してるのかとも思ったのですが、PS3をHDMI接続のあるPCモニターとD端子しかないテレビにそれぞれ接続してみましたが、どちらでも同様に見れなかったので関係なさそうです。

いろいろ気になって調べてみましたが、明確な情報源をWEBで見つけられませんでした。あまり断言はできないのですが、経験則からすると、どうも解像度が1920*1080といったフルHDのものだ再生できないで、1280*720以下なら大丈夫のようです(1440*1080は試してないのですが、理由は後述します)。

そういうわけで1920*1080で録画してしまった動画を、適切に変換する必要があったのですが、これがなかなか設定が難しいところなので、フリーソフト「XMedia Recode」を使って変換させてみました。最初から選択肢にPS3用というプロファイルがあって、最高の解像度が1280となっていたので、おそらくこの解像度以下で無いと再生できないのだろうと推測されます(それで1440は試すこともしませんでした)。

ここまでくればUSBのHDDにPS3用の動画を格納し、あとはPS3で再生するだけになりました。動画メニューで接続したHDDが表示されると思いますが、ここでいきなり中身を見ても空と言われてしまうので、三角ボタンで「すべて表示」という項目を選択してください。こうしないと何故か非表示のままになってしまいます。

なお、動画が一つ再生するたびに次の動画を選択するのが面倒な場合、複数の動画を次々に連続再生することができます。PS3の[ビデオ設定]に[連続再生]という項目があるので、これを切から変更して有効化すればいいです。

これで本来の目的は達成できましたが、まだ工夫の余地があるのに気付きました。子供にあやし用の動画を用意して、今まではアンドロイド端末で見せてたんですが*1、小さい画面で見せるよりは大きなテレビで見せた方が目に優しいかな、と。

前述したUSBのHDDでも問題なく再生はできるんですが、あやし用の動画は出張先に持ち歩く必要もないので、自宅用のPCをメディアサーバにしてPS3から再生させることにしました。メディアサーバの設定はこちらを参考にされてください。我が家では無線ルーターを使い、PCをを有線LAN、PS3を無線LANで接続していますが、前述したリンク先の記事の方法で、問題なくPS3からメディアサーバとして認識されました。

メディアサーバと聞くと設定とか難しそうだったんですが、あっさり出来て拍子抜けしてしまったくらいです。フリーソフトのWindowsMedeiaPlayerさえあれば大丈夫なので、かなり敷居が低くていいですね。なお動画は結局のところPS3内で再生を行っているので、動画形式はもちろんPS3用に適切なものにしておく必要があります。

これとは別に、PS3用のYouTubeソフトもあるんで、自分のアカウントでログインしてから、あやし用のお気に入りリストを作成しておけば、同様の連続再生ができるのでかなり便利ですね。

PS3ではゲームはあまりしてないんですが、AV機器としてはかなり完成度が高くて便利でいいですね。こうして一円も余分な出費をせずに、快適な環境を用意できて良かったです。
  • 注1 : 一人で勝手に動画再生ソフトを選択したり、ファイルメニューから動画を選択して再生したり、と三歳児とは思えない使いこなし方をしてるので、デジタル世代おそるべしですね。
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