まずは前準備として、GoogleChrome用の拡張機能がFireFoxでも使えるようになるアドオン、Chrome Store Foxifiedをインストールしておきます(最新版のFireFoxでないとインストールできても使えないようなので要注意です)。
Chrome Store Foxified :: Add-ons for Firefox
2017/06/27追記
なかなか導入できないという意見があったので、作者の方には無許可なんですが(連絡を取る方法がご存知の方がおられましたら、ご教授していただけると幸いです)、ひとまずFireFox用で使える状態のアドオンをダウンロードできるようにしてみました。なおバージョンは0.11.4となっていますので、最新バージョンを使いたい場合は、以下の説明を読んでご自身で導入してみてください。
上記アドオンをインストール済の状態で、下記の配布サイトを表示します。
はちまバスター - Chrome ウェブストア
すると右上のインストールボタンが「ADD TO FIREFOX」というボタン名に変化してると思います。
これをクリックすると、Chrome Store Foxifiedアドオンのウィンドウが表示されます。
ここから色々やり方はあるかと思いますが、二種類の方法を紹介します。やり方を読んでみて、自分にあった方法で試してみてください。
方法その1:未署名アドオンを自分で署名して使う
(1)「Save CRX to File」ボタンを押下して、自分のパソコンの任意の場所にファイルを保存してください。
※以下は
Firefox 48以降でも未署名アドオンを使い続ける方法 | ハルパスの記事を参考に、抜粋して記載しています。
(2)
AMOアカウントページへいき、FireFoxアカウントでログインする(続ける→ログインをクリック)。
(3)AMOアカウントページのトップページで、ツール▼→新しいアドオンの登録をクリックする。
(4)AMOページで他ユーザにも公開したい場合は「On this site.」を選択。自分自身だけの署名アドオンとして使いたい場合は「On your own.」を選択。いづれかのラジオボタンをクリックしてから「続ける」をクリックする。
(5)「ファイルを選択」ボタンを押して、さきほどダウンロードしておいたアドオンを選択する。
(6)「アドオンを署名」ボタンが活性化するので、クリックする(OS欄はお好みでどうぞ)。
(7)登録完了画面になり、署名版アドオンが表示される
(8)アドオンをダウンロードして使う。
一番楽なのは、ダウンロードするときのダイアログで「プログラムで開く」にてFireFoxを指定して開く方法だと思います。xpiファイルを自分のパソコンの任意の場所にダウンロードしてから、FireFoxへドラッグしてインストールしてもよいですけれど。
方法その2:AMOログイン状態でアドオンをインストールする
すでに方法1の冒頭の操作により、
AMOアカウントページにて、FireFoxアカウントでログイン済、という前提での説明をします。
(1)Sign Addonボタンをクリックする
(2)自動的にアドオンがAMOサイトにアップロードされるので待つ
(3)アップロードが完了したら「Install Signed Addon」ボタンをクリックする
(4)しばらくすると、通常のアドオン同様にインストールのダイアログが出てくるので、「インストール」をクリックする。
いづれかの方法でインストールを行うと、このようにインストール完了したかと思います。
どちらの方法でインストールしても良いですが、方法2は方法1でやろうとしていることをChrome Store Foxifiedアドオンが代行してくれてる感じなので、特に問題なければ方法2が良いと思います。ただし稀にインストールダイアログが出てこない時もあるので、そういう時は方法1がよいかと思います。
FireFoxにはちまバスターがインストールできたら、URLを直入力などして禁止サイトを表示しようとすると「本当に表示しますか?」とダイアログが出たり、任意のページ内で禁止サイトURLが赤い「censored」という文字に置換されてる状態になってくれます。テスト用のURLを書いておこうかと思ったのですが、自分のブログにあんなURL書きたくないので、テストする時は適当にググったりしてみて試してみてください。
本当はもっと手軽に導入してもらうために、署名入りにしたアドオンを公開すればいいのでしょうけれど、作者が誰なのかよくわからなかったのでやめておきます。もし作者さんに連絡がついたらアドオン開発のお礼とともに、打診してみたいとは思うのですが、どなたなのでしょうかね。
なおFireFoxで使う場合、Chrome版と同様にオプションボタンを押下すれば、自分で禁止サイトの編集ができます。
もしボタンが表示されてなかったら、メニューバーのカスタマイズを使って、任意の場所に表示してみてください。
どのように正規表現を書けばいいか分かりにくい場合は、
はちまバスターNGリストで提供されてるものをそのまま使ったりしてみれば大丈夫でしょう。
はちまバスターNGリストのチェックボックスをつけると、下の方のテキストエリアに貼付け用の正規表現が表示されるので、コピーしましょう。
正規表現をコピーしたあと、FireFoxのはちまバスターアドオン設定用ボタンを押して、表示された「オプション」という水色の部分を押しましょう。
表示されるページ内の「フィルタ」という名前のテキストエリアに、さきほどコピーした正規表現をペーストして「更新」ボタンをクリックすれば、設定として反映されます。なおこのページの下の方にある「短縮URL」をチェックをするかどうかは、お好みでどうぞ(一部のリンクが無反応になったりしたので、自分は取り敢えずチェックを外した状態で使っています)。
参考になれば幸いです。